02 Webで商品を選んでもらう|商品選定を商談につなげる仕組み
2026.09.24
3Dシミュレータを商品紹介や商品選びに使うだけでなく、商談の流れの中に組み込むことができます。
お客様の情報を登録する。
納品場所や施工場所、建設地などの案件情報を保存する。
その案件に対して商品をシミュレーションする。
作成したプランを保存し、次回の商談で呼び出す。
3Dシミュレータと顧客・案件情報をつなぐことで、シミュレーションを商談の一部として利用できます。
お客様と案件の情報を保存する
商談で3Dシミュレータを使う場合、商品情報だけでなく、その商品を誰が、どこで使うのかという情報も重要になります。
例えば、
- お客様の会社名、担当者名、連絡先
- 案件名
- 納品場所
- 施工場所
- 建設地
- 物件情報
- 担当営業
- 商談の進捗
など、必要な情報を保存できます。
そこにシミュレーション結果を紐付けておけば、
「どのお客様の、どの案件について、どんな商品構成を検討したのか」
をまとめて管理できます。
商談の流れに合わせてシステムを作る
商談の進め方は企業や商品によって異なります。
ショールームでお客様と一緒に商品を選ぶ場合もあれば、営業担当が訪問先で提案する場合もあります。
住宅設備や建材などでは、納品場所や施工場所、建設地など、案件ごとに管理したい情報もあります。
そこで、実際の商談の流れに合わせてシステムを設計します。
例えば、
- お客様を登録するお客様の基本情報を登録します。
- 案件を登録する納品場所や施工場所、建設地などを登録します。
- 商品を選ぶ案件に合わせて商品や仕様をシミュレーションします。
- シミュレーションを保存する作成したプランを案件と紐付けて保存します。
- 商談を進める営業担当とお客様が同じシミュレーションを見ながら検討します。
- 持ち帰って検討する商談後、お客様が自宅などで続きを検討できます。
- 次回の商談で呼び出す前回のシミュレーションを呼び出し、変更や追加を行います。
- 内容を確定する決定したプランを見積や受注など、その後の業務につなげます。
この流れをひとつのシステムとして構築できます。
「前回の続き」から商談できる
シミュレーションを保存できると、毎回ゼロから商品を選び直す必要がありません。
前回の商談で作ったプランを呼び出し、
「この商品を変更する」
「色を変える」
「この商品を追加する」
といった形で、続きから検討できます。
お客様が商談後に自宅で変更した内容を、次回の商談で営業担当が確認することもできます。
商談のたびにシミュレーションを作り直すのではなく、ひとつの検討内容を引き継いでいく。
これもWeb3Dを商談システムに組み込むメリットのひとつです。
既存のシステムとも連携できる
新しいシステムをすべてゼロから作り直す必要はありません。
すでに顧客管理や案件管理、見積管理などのシステムを利用している場合は、それらと3Dシミュレータを連携することもできます。
例えば、既存の顧客情報を利用して商談を開始したり、シミュレーション結果を案件情報に紐付けたり、確定した商品情報を見積システムに渡したりすることができます。
「だれでもシミュレータ」をベースにしながら、必要な部分を開発して、自社の商談フローに合わせていくことも可能です。
必要なところからシステムにする
最初からすべてを一度に開発する必要はありません。
まずは3Dシミュレータを導入する。
次に、お客様や案件の情報を保存できるようにする。
その後、顧客管理や見積、受注などの既存システムと連携する。
実際の商談で使いながら、必要な機能を追加していくこともできます。
3Dシミュレータを商談システムにつなぐことで、
お客様を登録する → 案件を登録する → 商品を選ぶ → シミュレーションする → 保存する → 持ち帰る → 次回の商談で呼び出す → 内容を確定する
という流れを、ひとつの仕組みとしてつなげることができます。
3Dを「見せるための機能」として使うだけでなく、お客様と商品を検討するための商談ツールとして組み込む。
それが3Dシミュレータ商談システムという考え方です。
次は、実際の商談で3Dシミュレータをどのように使えるのかを紹介します。
3Dシミュレータ商談システムの活用シーン|商品を見せる営業から、一緒に決める営業へ
3Dシミュレータ商談システムの機能|商談をスムーズにする仕組み